市が子育て世代に託児を支援 ママやパパの社会参加を促進
気仙沼市 × 子育てシェアスペースOmusubi・ベビーハウスばんびぃ
「就職活動をしたいけど、子どもから目が離せなくて、思うように動けない…」「市の会議に参加したいけど、子どもが泣いちゃいそうで…」。そんな子育て世帯の悩みに答えようと、気仙沼市は、子を持つ親の求職活動や市主催会議の参加に対して、託児支援を始めました。
子を持つ親からの切実な声を受けて、企画されたものです。市内在住の子を持つ親の求職活動、市主催審議会などの会議への参加に際して、同支援を受けられます。特に求職活動では、ハローワークでの職探しや面接だけでなく、職獲得に向けた資格の勉強、試験なども認められます。支援を受けられるか確認したい場合は、市子ども家庭課(0226-22-6600 内線:441・442・435)に、お気軽に問い合わせてみてください。
3時間の託児が無料に 事前予約が必須
対象は、市内の生後2ヶ月以上の未就学児。松崎下赤田の「ベビーハウスばんびぃ」、三日町の「子育てシェアスペースOmusubi(オムスビ)」の2施設で、3時間以内の利用が無料になります。時間を過ぎた分は、通常料金での利用になります。
同支援を利用する際には、希望施設へ事前に予約します。その後、各施設にある申込書に必要事項を書き、求職活動や会議参加の記録などの証明書類を提出します(証明書類がない場合でも利用できます)。印鑑は不要です。
託児支援は、回数制限なく利用できます。
令和5年度も継続中
Omusubiではさっそく、支援事業を利用した託児があり、利用者から好評の声が聞かれていると言います。運営する施設長・村上和佳奈さんは、「子育てするママやパパが市内で活躍するお手伝いができれば。この機会に気軽に利用してもらいたい」と話していました。
支援事業を通して、子育て世代が社会参加しやすい環境づくりを目指しています。需要を受けて令和5年度も継続中です!
【ベビーハウスばんびぃ】
対象:0歳から3歳
時間:午前7時30分から午後6時
定休日:第2、4の土・日曜日 祝日
料金:300円/30分
申し込み・問い合わせ:0226-24-2971
【子育てシェアスペースOmusubi】
対象:3ヶ月以上の未就学児(2ヶ月要相談)/小学生は事業対象外で預かり可
時間:平日 午前9時30分から午後3時30分
土日祝 午前10時00分から午後3時00分
(時間外託児要相談)
定休日:不定休料金:400円/30分
申し込み・問い合わせ:070-4818-1698(託児専用)、または託児ご予約フォーム
気仙沼市 × 子育てシェアスペースOmusubi・ベビーハウスばんびぃ
気仙沼市子育て世帯社会活動支援事業
問い合わせ先: 0226-22-6600 内線番号:441,442,435(保健福祉部 子ども家庭課 児童福祉係)
WEB:https://www.kesennuma.miyagi.jp/kosodate/k007/020/070/20221024160148.html
- 取材日
- 2022/11/10